過去に意味はない?

 

こんにちは。

 

コーチング型セールスライター

工藤政行です。

 

本日は、
理想の未来を手に入れるために

『過去をふり返っても意味がない?』

というテーマでお話しします。

 

いわゆる自己啓発系の
いろんなセミナーや本などで

 

理想の未来を手に入れるために、
いろんなことが言われているのですが、

 

その1つに

『望む未来を手にするのに過去は関係ない』

という話しがあります。

 

これは確かに
ベストセラーにもなった

 

・嫌われる勇気

・幸せになる勇気

 

で有名になった
『アドラー心理学』でも言われています。

 

例えば、
あなたがミュージシャンになりたいと思ったら
過去に何をしていようが関係ないのです。

 

多く人が

「そんなこと今までやったことないし・・・」

「音楽の授業でみんなに笑われたことがあって・・・」

などと言って、

 

やらない理由や、できない理由を
自分で探して見つけてしまうのです。

 

確かに、あなたが過去に
どれだけの失敗を繰り返してきていたとしても、

 

これから挑戦することで
失敗するかどうかは分かりません。

 

僕も、今や未来をどう生きるかに
『過去は一切関係ない』と思います。

 

 

そういった『過去は関係ない』という話しとは別で
『無意識が、思考・行動に大きな影響を与えている』
という話しがあります。

 

無意識はセルフイメージにもつながるのですが、

 

ざっくり言えば、
自分が『意識』して考えていることよりも
『無意識』の方が、めちゃくちゃ影響力が強いという話しです。

 

もしかしたらあなたも
聞いたことがあるかもしれませんが、

 

人の脳というのは、
意識できることが3%くらいで
残りの97%は無意識だと言われています。

 

意識の部分で『理想の未来』を望んでも、
無意識の部分が望んでいなかったら、手に入れるのは難しいということです。

 

例えば、
「お金が欲しい!」
と強く願っていたとしても、

 

無意識で
「お金というのは怖いものだ・・・」
と思っていたら、

 

多くのお金を手に入れるのは難しいということです。

 

97%の無意識には勝てないので
無意識でお金にネガティブな感情を抱いていているとしたら、
無意識で避けてしまうのです。

 

 

ところで、
無意識はどのように作られているかというと・・・

 

過去の体験が大きな影響を与えています。

 

例えばお金の話しでいえば、

「両親がお金のことで喧嘩していた」とか

「お金持ちに嫌なことを言われたことがある」とかです。

 

「両親がお金のことで喧嘩していた」という体験があると

「お金って、喧嘩のもとになるんだな・・・」と無意識に入ります。

 

なので、過去に体験したことが
今のあなたの無意識に強い影響を与えているのです。

 

 

もしかしたら察しのいいあなたは、

「じゃあ、過去はふり返った方がいいの?
それともふり返らない方がいいの?」

と思ったかもしれません。

 

それは、これからの未来を
自分が本当に求める未来にするために
影響力の強い、無意識を活用したいからですね。

 

 

さて、ここでいきなりですが
あなたは『ジョハリの窓』をご存知でしょうか?

 

『自分が分かっている自分』と

『他人が分かっている自分』を

それぞれ縦軸・横軸に置いた、窓の形をしたものです。

 

(画像は Wikipedia より)

 

このジョハリの窓は、
無意識と意識の関係でもあります。

 

自分では知覚できない『自分の無意識を知る』には
他人に客観的に観察してもらうことで可能なのです。

 

ポイントは客観的な観察なので
自分自身で、自分の行動などを客観視できれば、
そこから自分が持っていそうな無意識が推測できるのです。

 

具体的に自分を客観視するためにできることは・・・

長くなってしまったので、また今度!

 

ただ、誰かに答えをもらうクセができてしまうと
なかなか抜け出せません。

ぜひ、自分でも考えてみてください。

それでは、今日はこの辺で!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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